学校推薦型選抜について①
2020年の教育改革で学校教育が大きく変わりました。大学の入試制度もセンター試験から共通テストに変わり、AO入試は総合型選抜と変更になりました。かつては一般受験が中心だったが、今は、総合型選抜を含めた推薦で大学に進学する割合が50%を超えている。そこで、今回の記事では、「学校推薦型選抜」について書いてみたいと思います。
目次
学校推薦型選抜と総合型選抜の違いについて
皆さんは、大学受験と言えば一般選抜を思い浮かべることが多いかと思います。
しかし、近年の大学入試では多くの方が、
「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」を選択しております。
しかしながら、「学校推薦型選抜と総合型選抜って何?」と、
入試の中身について、まだ理解されていない方のために、
このブログでは、「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」について、
解説をしていきます。
学校推薦型選抜とは
今回は、「学校推薦型選抜」について説明をいたします。
「学校推薦型選抜」の出願条件は、
大学・短大が提示した出願条件を満たす生徒さんについて、
学校長の推薦に基づいて高校の成績や活動、面接、小論文、学力検査などを、
総合して合否が判定します。
また、国公立大の「学校推薦型選抜」は、
ほぼ全て公募となり、
「共通テストを課す」「共通テストを課さない」の
2つの場合に分けられます。
学校推薦型選抜で共通テストを課す割合
2022年度の入試では、
共通テストを課すは、
国立大75.6%、公立大39.4%でした。
共通テストが導入されたことにより、
さらに表現力を問う
「プレゼンテーション」もポイントになります。
自己PRや志望理由の説明は、
広義のプレゼンテーションであり、
相手の大学に理解・納得をしてもらうことが大切になります。